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大磯城山公園でひな人形作り教室-竹やソテツの種子を使って

過去の教室の様子

過去の教室の様子

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 県立大磯城山公園(大磯町国府本郷、TEL 0463-61-0355)旧吉田茂邸地区・管理休憩棟で2月15日、竹細工教室「竹deおひなさま2015」が開かれる。

過去の教室で作られたおひなさま

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 2012年からスタートした同教室は、公園の間伐した竹やソテツの種子を使ってひな人形を作るもの。講師は、公園職員と大磯城山公園花を育てる会が務める。

 竹は、けがをしないように公園職員が必要なサイズや形に加工する。ソテツの実も職員がきれいに皮をむいて処理済みで、おひなさまの顔がきれいに描けるように仕上げてあるとのこと。帯や着物の端切れを使って着物や帯を作ったり、ひもで髪飾りを作ったりするほか、金紙で扇子を作り竹のひな人形に着付けていく。

 同公園管理事務所・広報担当の千葉妙子さんは「毎年、作られる人それぞれの個性がおひなさまの顔に出ていてとても面白く、スタッフも楽しませていただいている。手作りのおひなさまを桃の節句に飾るのも楽しいのでは」と話す。

 「皆さんすごく楽しまれて、自分で作ったおひなさまに満足して帰られる。家族ぐるみで参加できるイベントなので、3世代一緒に参加されるのもよいかと思う。また、初節句を迎えるご家族の方も参加されると記念になるのでは」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は、午前の部=9時30分~11時30分、午後の部=13時~15時。対象は小学生以上(小学生低学年の方は保護者同伴)、定員は各回30人。参加費は500円。2月1日より、電話で申し込みを受け付ける(先着順)。

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