JR東海道線120周年記念「湘南電車パン」-大船で限定販売

すべてのパーツが手作りで食べられる「湘南電車パン」

すべてのパーツが手作りで食べられる「湘南電車パン」

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 JR大船駅構内Dila大船の「エディーズ・ブレッド大船店」(横浜市栄区笠間1、TEL 045-897-6436)では7月11日より、JR東海道線の横浜~国府津間が開業120周年を迎えるのを記念して「湘南電車パン」を限定販売する。

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 「ホテルメトロポリタン エドモント」(東京都千代田区)が運営する同店は、JR大船駅北改札外に2006年、Dila大船第1期オープンとともに開業した。店舗面積は50.7坪。店内に厨房を設け、通常約70種類のパンを店頭に並べる。

 今回の商品はJRから依頼があり誕生したもの。1個150円で1日120個限定。「すべてのパーツを手作りで、しかも食べられるものに」というコンセプトでデザインされた同商品は、一両編成で、本体は湘南電車のカラー=グリーンとオレンジの2層。ライトや窓はチョコレートで線画、車輪はクッキー。屋根の部分には記念の「120 th」の文字をあしらい、シュー生地で作った線路に載っている。「線路の幅にあわせて車輪を作り、倒れないよう工夫した。また、2色の生地をバランスよく発酵させるのが難しく、東海道線のグリーンとオレンジを表現するのに苦労した」(同店製造チーフ)という。

 ホテルメトロポリタン エドモントの竹内正人さんは「本体のグリーンとオレンジをほうれん草とトマトで表現しようと思ったが、スタッフの『東海道線のカラーは静岡の名産品=お茶とみかんをイメージしたらしい』という一言で、急遽、抹茶パウダーとオレンジパウダーとオレンジピールに変更した。見た目だけでなく、味も東海道線を再現している」と話している。

 期間中、店内に東海道線の鉄道模型(Nゲージ)「113系」を走行させる。入手困難な車両だという。営業時間は7時30分~22時(日曜、祝日は8時から)。焼き上がり時刻は10時、13時、16時(各40個)の1日3回で予約不可。販売は7月24日まで。

ホテルメトロポリタン エドモント

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