「JAPAN BEACHTENISS TOUR 2009」の開幕戦となる「鎌倉市長杯オープンビーチテニス大会」が4月18日・19日、由比ガ浜で行われる。主催は日本ビーチテニス協会。今年はツアー全体で第10戦まで予定されており、第8戦終了時のランキング上位2ペアをアメリカ大会に招待する。
ビーチテニスは、「ビーチバレー」と「テニス」の特性を併せ持つスポーツで、ボールをバウンドさせず空中でラリーをしながらポイントを取り合うのが特徴。ブラジルで始まり、現在ではイタリア・スペイン・アメリカなどでテレビ中継が行われるほどの人気スポーツ。昨年9月、静岡県熱海市でアジア初の大会が開催され、今後の日本での普及と国内外の競技会の開催活動を本格化させるため、昨年末に同協会が設立された。
同協会の山田眞幹会長は「日本では古来より、『羽子板』という遊びがあるが、ビーチテニスはそれに近く、バトミントン、テニス、ビーチバレーにも近い。年齢を問わず楽しんでもらえる」と話す。鎌倉での開催については、「いざ鎌倉!ビーチテニス元年の開幕戦を、地元の多くの皆様に参戦、来観してもらい、新しいスポーツ文化を盛り上げてほしい」とも。
同大会の賞金総額は100万円。日程は、予選リーグ=同18日、本選トーナメント=19日。参加には同協会への選手登録が必要。申込締切は3月31日。