江の島の夏を締めくくる光の祭「江の島灯籠」-「湘南家紋」の灯籠も

江の島の伝説「天女」と「五頭龍」をモチーフにした灯籠

江の島の伝説「天女」と「五頭龍」をモチーフにした灯籠

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 夏の江の島のイベント「江の島ゆかた祭り」の終盤を飾る光の祭典「江の島灯籠(とうろう)」が8月22日から開催される。

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 期間中の18時~20時、江の島入り口~岩屋洞くつに至る島内各所に配置した約1,000基に及ぶ灯籠(とうろう)に光をともし「江の島全体が優しい光で包み込まれるよう」演出する。今年は、地元の「家紋デザイナー」沖のりこさんと「影絵アーティスト」SAKURAさんを起用し、江の島の伝説「天女と五頭龍」をモチーフに、「湘南家紋」や店の屋号を配したデザインを施す。

 同イベント実行委員会・事務局、江ノ島電鉄の事業部観光課・村上聡さんは「江の島の街並みと灯籠の光模様が融合したノスタルジックな空間を楽しんでほしい」と話す。

 22日・23日にはバリの獅子舞「バロン」が商店街を練り歩くほか、バリ文化が体験できる屋台が立ち並ぶ「江の島バリSunset」(13時~19時30分)を展開。29日には「影絵集団 Ambivalent」が江の島伝説を影絵と光・音で演出する「影絵の夜」(18時~19時30分)も予定する。

 「江の島灯籠」の開催時間は18時~20時。江の島サムエル・コッキング苑入苑料=大人200円・小人100円、江の島岩屋・入洞料=大人500円・小人200円。今月30日まで。

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