亀井工業ホールディングス（茅ヶ崎市南湖1）と湘南ベルマーレ（平塚市中堂）の共同事業による「湘南ベルマーレ茅ヶ崎フットサルクラブ」（茅ヶ崎市堤、TEL 0467-98-3300）が3月8日、オープンした。

　同施設は、今年創業120年を迎えた亀井工業ホールディングスグループが新展開する健康事業について、ホームタウンを中心とする総合スポーツクラブ展開を推進する湘南ベルマーレに相談したことから実現したもので、敷地は同社の機材・資材置き場の一部を利用。湘南ベルマーレのフットサル事業としては秦野、藤沢に続き3カ所目となる。

　約2,000平方メートルの敷地内に、17メートル×35メートルの屋外フットサルコート3面、男女更衣室、夜間照明などを備える。コートにはFIFA（国際サッカー連盟）推奨2スター認定のロングパイル人工芝を採用。湘南ベルマーレ広報は「運営にはベルマーレ出身者を配置し、フットサルやサッカーだけでなく、健康づくり教室やバレーボール、サッカースクールなど、茅ヶ崎のスポーツ拠点となる健康スポーツ施設として展開していく」という。

　レンタル料金は1時間単位で、平日10時～18時のデイタイム＝ビジター6,300円、メンバー5,250円、18時からのナイトタイム＝ビジター1万500円、メンバー8,400円。9時からオープンする土曜・日曜・祝日は終日、ビジター＝1万500円、メンバー＝8,400円。ボール2個、ビブス10枚までは無料でレンタルできる。メンバー登録料は1年間1万500円。コート予約が2カ月前から可能になるほか（ビジターは1カ月前）、亀井工業が経営する茅ヶ崎の温泉施設「湯快爽快 ちがさき」の優待割引などが受けられる。

　3月14日までは利用料金を半額にするほか、4月末日まではメンバー登録料半額などのキャンペーンを実施。詳細は公式ホームページで確認できる。