湘南のシーサイドリゾート「大磯ロングビーチ」(中郡大磯町、TEL 0463-61-1111)で7月4日、水泳競技大会「オープンウォータースイムレース」が開催される。
「大磯プリンスホテル」の併設施設である同ビーチの開幕イベントとして、今年初となる同大会を開催する。「日本国際オープンウォータースイミング協会(JIOWSA)」(東京都中央区)と共同で企画した。国内初の試みとして、1周500メートルの流れるプールを利用した「10キロメートルレース」を実施。「今年初の開催となる同大会へ幅広い層の方に参加いただき、オープンウオータースイミング(OWS)という競技を知ってもらうきっかけになれば」とJIOWSA担当者。
オープンウオータースイミングとは、自然の海や川、湖などで行われる水泳競技。自然志向、地球環境への関心が高まるなか、若年層から高年齢層までの幅広い層が参加し競技人口は増え続けているという。欧米や豪州では人気スポーツとして定着。国内では2000年から開催しており、2008年の北京オリンピックから正式水泳競技種目に採用された。
10キロメートルレースは、1,500メートルを25分以内に泳げる人が対象。このほか、3,000メートル、1,500メートル、500メートル、500メートル・フィンスイムレースがあり、定期的に水泳練習をしている健康な10歳以上の男女が参加できる。参加人数は各種目50~300人。団体リレーとして、250メートル×4(1キロ)も用意する(200チーム)。現在、10キロレースには10人前後のエントリーがあり、そのほかの競技にも10~60代の幅広い参加者が申し込んでいるという。
エントリーは6月18日まで(最終締切=6月28日)。