藤沢に鶏とアジア料理メーンの「バードカフェ」-女性ターゲットに

ダークな茶色を基調とした店内。二次会やパーティーなどさまざまな席のレイアウトも可能

ダークな茶色を基調とした店内。二次会やパーティーなどさまざまな席のレイアウトも可能

  • 0

  •  

 藤沢南口に7月7日、低脂肪・高タンパクな鶏料理をメーンにするアジアンダイニング「バードカフェ shonan」(藤沢市鵠沼橋1、TEL 0466-52-5217)がオープンした。経営は横浜、藤沢、茅ヶ崎などの飲食店を企画・運営する外食文化研究所(横浜市)。

コラーゲンと季節の野菜たっぷりの蒸し料理「バンブーバスケット」

[広告]

 1995年にオープンした焼鳥屋に始まり、もつ鍋、水たき、炭火焼き、串焼きなど鶏料理を主に扱う飲食店を展開する同社。今回、女性をターゲットにした店舗を初出店した。店舗面積は26坪、席数は51席。

 低脂肪・高タンパクの鶏をメーンにしたアジア各国の料理をリーズナブルに提供する同店。看板メニューは「バンブーバスケット」と「バンブーチキン」。卓上コンロで溶かしたコラーゲンスープで自家製鶏つくねと季節の野菜を蒸し上げる「バンブーバスケット」(1人前=900円)は、「栄養を失うことなく低脂肪でヘルシーな一品」(同店)。白・赤・黒の3種のタレで味わい、鍋のシメを春雨・卵雑炊・温冷麺・水ギョーザから選ぶ。「バンブーチキン」は、インドの「タンドリーチキン」、日本の「テリヤキ」、タイのハーブ焼き鶏「ガイヤーン」、韓国の「ダッカルビ」の4種類(各1枚480円)。少量ずつ全種を味わえるセットメニュー(630円)も。

 ほかに「シンガポールチキンライス」(670円)、ベトナム風汁麺「フォー・ガー」(550円)、「鶏ユッケ」(450円)など14種の鶏料理をそろえるほか、「海鮮チヂミ」(590円)などの一品料理、「ナシゴレン」(690円)などのご飯ものも用意する。食後のデザートも豊富で、葉山の有名店とコラボした「葉山Como’n bebeチーズケーキ」(400円)、タイやベトナムでポピュラーな「あげバナナとアイス」(480円)などの人気が高いという。

 ドリンクは、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムなど全15種(各600円)のアジアンビールを提供するほか、中国の「長城ワイン赤・白」(グラス=480円、ボトル=3,000円)、メコンウイスキ-とよばれるタイの地酒で割った「タイボール」(350円)なども。客層の8~9割を占めるのは20~40代の地元OLや主婦。客単価は2,600円。

 同店の仲田壮志(たけし)店長は「リーズナブルな価格でヘルシーなメニューを豊富にそろえているので気軽に来てほしい」と話す。「プロジェクターやマイクなど、二次会や貸し切りにも対応する」とも。

 営業時間は16時~翌1時。

湘南経済新聞VOTE

湘南経済新聞の読者歴はどれくらいですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース