茅ヶ崎にギョーザとハイボールメーンの居酒屋-市内初ハイボールタワー導入

アジアの雑多な雰囲気を出しつつスタッフも加わって仕上げた店内
住所:茅ヶ崎市元町4-7

アジアの雑多な雰囲気を出しつつスタッフも加わって仕上げた店内 住所:茅ヶ崎市元町4-7

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 茅ヶ崎駅北口にギョーザとハイボールをメーンに提供する居酒屋「餃子酒場カノウ」(茅ヶ崎市元町4、TEL 0467-82-1122)がオープンして1カ月が過ぎた。オープンは7月20日。

階段を上がった2階が店舗。レトロで温かみのある入り口

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 茅ヶ崎駅の南口と北口で営業する中華食堂「加納食堂」の系列で、3店舗目となる同店。今回は食堂ではなく、「居合わせた者同士が親しくなれるアジアの広場」をイメージする居酒屋として出店した。

 店舗面積は16坪、席数はカウンター、ソファ席、テーブル席など35席。「面白くてかっこいい居酒屋」をイメージした店内は、あえてふぞろいなテーブルやいす、間接照明などを組み合わせて配置。カラフルなちょうちんや職人とアーティストがコラボしたタイルアートなど、雑多なアジアを思わせる空間に仕上げた。

 ギョーザは「さまざまな種類を味わえる」ように食べやすく、やや小さめの四角形とし、「素材の味を楽しめるように」具を多めに包む。メニューは「焼き餃子」「特製えび餃子」「チーズカレー餃子」(以上4個)、「手羽揚げ餃子」(2個)、「鉄鍋棒餃子」(3個)など10種類。価格はすべて1皿目が330円(個数は異なる)で、2皿目からは290円になる。ギョーザのほかにも揚げ物、蒸し物、点心、サラダ、麺類・ご飯もの、デザートなど幅広いメニューをそろえる。

 ドリンクはウイスキーをソーダ水で割ったハイボールがメーン。カウンターには、サントリーが開発した「角ハイボールタワー」を茅ヶ崎で初めて導入した。メニューは、スタンダードな「ザ・角ハイボール」(350円)、レモンやライムなどのかんきつ類にミントを利かせた「加納ハイボール」「オロナミンCハイボール」(以上430円)、「赤玉ハイボール」(450円)など14種類。客単価は1,500円で、20代後半~30代前半の地元客が多いという。

 同店の小類巻幸一店長は「茅ヶ崎で一番面白くてかっこいい店にしたい。ギョーザとハイボールはとても相性がいいので、気軽に食べに来てほしい」と話す。

 営業時間は16時~翌2時。

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