鎌倉・小町通りのギャラリーで漆作品展-暮らしで使う食器など60点

現代の食卓にぴったりと寄り添う漆作品の展示会

現代の食卓にぴったりと寄り添う漆作品の展示会

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 鎌倉・小町通りの「Gallery-YU(ギャラリー・ユー)」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-22-3016)で9月7日から、日常で使いやすいスタイリッシュな漆作品展「暮らす うるし展」が開催される。

鎌倉のギャラリーで、お椀やぐいのみなど、普段使いに活用しやすいものを約60点ほど展示販売する。

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 作品を手がけるのは、現在沖縄県立芸術大学でデザイン専攻助手として勤務する傍ら沖縄で制作活動している漆造形作家の松本由衣さん。大学時代に漆芸を学び、「漆という素材の魅力に出会い、漆で造形する楽しさと可能性を感じた」ことから、それ以来「漆芸作品」を制作し続けている。同ギャラリーで個展を開催するのは2回目。

 現代の生活に合った漆器をデザインし、木地から塗りまで手がけている松本さん。「ぐいのみ」(8,000円~)、「お椀」(1万2,000円~)など、食器や花器、酒器など約60点を展示販売する。

 松本さんは「漆器は扱いが難しいとか高価だと感じがちだが、実際に使ってみると使い勝手の良いもの。長く使えて、修理やメンテナンスもできる。ゆったりとした食事やお酒を飲む時間、生活に漆器で彩りを加えてみてほしい」と話す。

 営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。今月13日まで。

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