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茅ケ崎に大衆居酒屋「からあげセンター」-地元加納食堂系列の飲食店で5店目

ライトアップとちょうちんで、ひときわ目立つ店舗

ライトアップとちょうちんで、ひときわ目立つ店舗

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 茅ケ崎駅南口に11月29日、空揚げや串揚げなどを提供する居酒屋「からあげセンター加納」(茅ケ崎市共恵1、TEL 0467-83-4242)がオープンした。

店内もレトロで楽しい雰囲気。隣の棟にはカウンター席もある

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 同店は、「加納食堂」(幸町3)など、加納利春さんが代表を務め茅ケ崎駅近くに展開する加納系列の飲食店の5店舗目。今年8月には「餃子酒場 カノウ」(元町4)を、先月22日には弁当店「キッチンカノウ」(東海岸南1)をオープンしたばかり。店長は、南口・雄三通りのスーパーたまやの横で焼き鳥屋台「串ぼうず」を出していた玉井丈久さん(31)が務める。

 もとは和装生地などを扱う店だった建物を改装した同店。その古さから取り壊しも検討されていたというが、立地の良さと古いたたずまいに興味を持っていた加納さんが玉井さんに呼びかけ、今回の出店につながった。「大衆的なお祭りのノリ」をイメージした店舗は、全体をオレンジ色と黄色でペイント。軒先にちょうちんをつるし、夜でも目立つ外観に仕上げた。店舗面積は15坪、席数は40席。

 看板メニューは、人数に応じてSからLLまでを用意する「昔ながらの鶏のからあげ」(200~680円)。ほかに、10種以上のハーブを使用した大ぶりの骨付き空揚げ「気合いの1本揚げ」(400円)、「なんこつ揚げ塩味」(450円)、「レバ刺し」(380円)などをそろえ、串カツ・エビ・チョリソー・レンコン・チーズもちなどの串揚げは全品80円で提供する。客単価は2,000円前後。

 玉井さんは「最近は『家飲み』が増え、外食をしない人が多いが、毎日でも来たくなり、おなかいっぱい食べてもリーズナブルな店を作った。気軽に来店して大衆的な雰囲気を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。

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