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茅ヶ崎にチーズケーキ専門店-塩コショウや果汁で新しい食べ方提案

「青の洞窟」をイメージしたシックな店内。奥にはソファとテラス席がある

「青の洞窟」をイメージしたシックな店内。奥にはソファとテラス席がある

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 茅ヶ崎のサザンビーチヒルズ(茅ヶ崎市中海岸4)に4月1日、これまでにないチーズケーキの食べ方を提案する店「AZZURRO CHEESE CAKE WORKS(アズッロチーズケーキワークス)」(TEL 0467-84-8423)がオープンした。アズッロは「青」を意味するイタリア語。

レモンと岩塩、コショウが添えられた「プレーンチーズケーキ」

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 オーシャンビューにこだわり、沖縄本島の北谷町に開いた「cafe AZZURRO(カフェアズッロ)」に次ぐ2店舗目を開いたのは、カフェや百貨店などで提供するケーキを主に手掛けてきた船瀬洋一郎さん。「しっとりした食感と濃厚なチーズのコク、多彩なフレーバーが沖縄で評判」となり湘南地域への出店を計画。海が目の前の同施設への出店にこぎ着けた。

 店舗面積は15坪、席数はソファ・テーブル席・テラスを合わせた18席。「イタリアの青の洞窟をイメージ」した内装は、落とし気味の照明や黒茶などのシックな色合いで統一。船の備品やスクリューを思わせる重量感ある鉄製のテーブルやスツール、ビンテージ加工されたレザーソファなどのインテリアは「ジャーナルスタンダード・ファーニチャー」でそろえた。

 メニューは約30種のレシピから日替わりで12種ほど。粉糖をバーナーで炙(あぶ)って表面をキャラメリゼした「プレーンチーズケーキ」(500円)、沖縄の泡盛を使用した「泡盛」(550円)、神奈川県産のかんきつ類を使った「湘南ゴールド」、フランス産チョコレートを使用した「ヴァローナチョコレート」(各580円)などをそろえる。それぞれのケーキには相性で選んだレモン、フランス産岩塩と黒コショウなどを添えるのが特徴で、「自分好みに調節しながらケーキに加えることで、これまでにない風味が楽しめる」という。

 ドリンクはイタリア製マシンで入れる「エスプレッソ」(380円)、「ネルドリップAZZURROブレンド」(480円)、「自家製ジンジャーエール」(各550円)、「ダージリン」(480円)など。コーヒー豆はケーキに合うオリジナルブレンドを使い、ラテアートのサービスもある。客単価は1,000円前後。

 「リピーターの方やテークアウトで5~6個買われていくお客さまが多い」と船瀬さん。「食事メニューのリクエストも多く頂いているので、夏に向けてパニーニサンドの提供を予定している」とも。

 営業時間は11時~20時。GW明けから第1・第3木曜定休。

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