湘南経済新聞、上半期PV1位は「大型施設『湘南辻堂プロジェクト』」

総店舗数280店と、湘南地域最大級の大型商業施設「湘南辻堂プロジェクト」の全体イメージ

総店舗数280店と、湘南地域最大級の大型商業施設「湘南辻堂プロジェクト」の全体イメージ

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 湘南経済新聞の上半期のPV(ページビュー)ランキングで、辻堂駅北口の周辺都市再生事業「湘南C-X(シークロス)」で建設が進む「湘南辻堂プロジェクト」の核店舗発表を知らせるニュースが1位に輝いた。

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 3月18日に掲載したこの記事は、昨年9月29日に掲載した着工開始を伝える記事に続く「湘南辻堂プロジェクト」の湘南経済新聞における続報第1弾。ツイッターでは、ツイートやリツイートが100を超え盛り上がりを見せた。続報第2弾となる追加店舗の話題は、6月23日に掲載したばかりだが、1週間足らずで16位に食い込む猛追を見せた。「ユニクロ」「GAP」「ZARA」「H&M」などのファストファッションや、昨夏、期間限定で七里ガ浜にオープンした店舗に行列ができた「ロンハーマン」など、話題のテナントが入るだけに内外の関心高さがうかがえる。開業予定の11月まで目が離せない話題になりそうだ。

 ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 大型施設「湘南辻堂プロジェクト」にロフトなど12店舗-核店舗発表(3/18)
2. 茅ヶ崎に新商業施設「サザンビーチヒルズ」-飲食・美容・自転車など7店舗(4/1)
3. 鎌倉の「鶴ヶ岡会館」がリニューアル-物販店とフードコートを併設(1/4)
4. 藤沢に大型農産物直売所「わいわい市」-地産地消意識の高さ追い風に(1/6)
5. 鎌倉にまき窯で焼く「ピザ専門店」-都内で修業したオーナーが独立開業(2/17)

6. 鎌倉に古民家生かした「ゲストハウス」-脱サラ、海外との交流の場創出(5/9)
7. 鎌倉に無添加素材のホットドック店-笑顔かたどった「ホットドック」メーンに(1/28)
8. 茅ヶ崎にチーズケーキ専門店-塩コショウや果汁で新しい食べ方提案(4/26)
9. 鎌倉に自然素材のドーナツ店「フロレスタ」-連日行列で話題に(4/15)
10. 鎌倉・由比ヶ浜にケーキショップ&カフェ-経験20年のパティシエが開業(2/24)

 上位3位はそろって商業施設が占めた。2位には茅ヶ崎グランドホテル跡地にオープンした「サザンビーチヒルズ」、8位には同施設内に出店し、塩・コショウで食べるなど斬新な食べ方を提案した「チーズケーキ専門店」がランクイン。3位には鎌倉の結婚式場による、物販やフードコートを併設した「鶴ヶ岡会館」のリニューアルの話題が入った。

 例年ランキングに入る傾向が強い飲食店では、無添加素材を使った「ホットドッグ」(7位)、自然素材の「ドーナツ」(9位)など素材にこだわる店のほか、都内で修業したオーナーがまき窯で焼く「ピザ専門店」(5位)、都内でケーキ作りをしてきたパティシエが鎌倉に住みたいと開いた「ケーキショップ&カフェ」(10位)など、湘南に移住した独立開業系の店も強さを見せた。

 4位では、地産地消をキーワードに地元でとれた新鮮な野菜や鮮魚、加工品などを直売する「大型農産物直売所」が健闘。6位には、脱サラし世界各国を旅したオーナーが、海外との交流の場を作ろうとオープンした「古民家ゲストハウス」が注目を集めた。

 例年の傾向である、コンセプトが明確な飲食店の強さは不変だが、11位以下には「湘南国際マラソン」(12位)、「あじさい小径」(14位)、「滞在型ゲストハウス」(17位)などの話題も見られ、全体にバラエティーに富むランキングとなった。

 湘南経済新聞は今年6月に創刊6周年を迎え、現在はツイッターに加え、フェイスブックでもヘッドラインニュースを発信。SNSとの連携を強めながら、今後も地域のビジネス&カルチャー情報を配信していく。

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