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湘南で活動する大工の作品展‐ムク材生かした実用的な家具・木工品80点

実用的でユニークな発想から生まれた、ムク材による家具など約80点を展示

実用的でユニークな発想から生まれた、ムク材による家具など約80点を展示

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 藤沢・鵠沼海岸商店街にある「湘南西脇画廊」(藤沢市鵠沼松が岡4、TEL 0466-22-5792)で現在、湘南エリアで活動する大工・齊藤登さんによる家具・木工品展「大工・齊藤登展 ~手作りの温かさを感じて~」が開催されている。

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 齊藤さんは1965(昭和40)年横浜生まれ。大工として20年ほど、平塚から葉山までの湘南エリア全域で活動している。「もの作りが好きで希少な木材に出会うと発想が浮かび、仕事中はもちろん仕事の合間にも創作」しているという。

 作品は、クルミや栓の木、桜、ウオールナットなどのムク材を生かしたダイニングテーブルや肘掛け椅子、ロッキングチェア、センターテーブル、飾り棚、多目的テーブル、トレー、まな板など約80点。「実用的でインテリアとしても映える」作品に仕上げた。

 「木目・節・割れなど木の素材をなるべく自然な形で最大限に生かせるように制作している。欲しい方に自分の感性が伝わった時がうれしい。木のぬくもりと手作りの温かさを見て、触れて、感じていただければ」と齊藤さん。

 営業時間は10時~17時30分。木曜定休。8月7日まで。

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