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鎌倉・妙本寺で「発酵教室」-発酵食堂・料理長が「甘酒」作り方など伝授

実際に作る様子を見ながら説明を受ける「甘酒」講座

実際に作る様子を見ながら説明を受ける「甘酒」講座

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 鎌倉の妙本寺(鎌倉市大町1)で11月6日、「発酵食堂  豆種菌(まめたんきん)」(東京都目黒区)料理長の伏木暢顕(ふしきのぶあき)さんによる「発酵教室」が開かれる。 

「菌マイスター」の伏木暢顕さん

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 発酵食品は「生きたままの善玉菌が腸を活性化させ、免疫力や自然治癒力を高める」として、女性を中心に注目されている。豆種菌は、そうした発酵食品を使ったメニューだけをそろえた和食料理店。「消化野菜盛り合わせ」「活菌シュワシュワ豆腐」「活魚の麹漬け」「甘酒デザート盛り合わせ」など独自のメニューが並ぶ。料理長を務める伏木さんは、麹の知識が豊富なうえ、わかりやすい解説が人気で、雑誌などメディアにも度々登場。「発酵王子」として親しまれている。

 講座は、午前と午後の2部で構成。入門者向けとなる午前の部は、麹の甘味を生かしたノンシュガーでノンアルコールの「甘酒」を家庭で作る方法や、料理への応用などをレクチャー。応用編となる午後は、みそ、しょうゆ、納豆などの身近な発酵食品の見分け方や食べ合わせの話が中心。生じょうゆと普通のしょうゆの違いや赤みそと白みその使い分けなどを質疑応答も交えて学ぶ。

 当日は3時間の座学となるが、その合間に主催者でヨガ・ピラティス教室を積極的に行っている「SUGATA鎌倉」のディレクターによるストレッチで体をほぐしながら進められる。

 一日を通しての参加者には、豆種菌が用意した昼ご飯(おにぎり2個、サケの麹漬け焼き半切れ、野菜の甘酒漬け)が出る。さらに、「豆種菌」の甘酒「SUGATA鎌倉」お薦めのみそがお土産として付く。

 開催時間は10時~16時。参加費は、午前のみ=4,500円、午後のみ=3,500円、午前と午後=8,000円。午後は、午前中の講座か「豆種菌」または「SUGATA鎌倉」で甘酒講座を受講済みの人だけ受講可能。申し込みは「SUGATA鎌倉」(TEL 0467-33-5253)まで。

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