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神奈川県内の朝市が平塚に集合-「大門市」初開催へ

昨年の「かながわ朝市」では大勢の人でにぎわった

昨年の「かながわ朝市」では大勢の人でにぎわった

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 平塚駅の中心市街地に位置する大門通りで11月27日、「第1回大門市」が開催される。当日は通りを通行止めにし、地元の商店や市内・県内の朝市業者ら約80店が集まり市を開く。

チラシで地図や当日のスケジュールが確認できる

 平塚市の中心市街地に位置する大門通りは、かつて平塚八幡宮の表参道として栄えた市内商業発祥の地。伝統の職人技を受け継ぐ専門店も多く存在していた。しかし、国道1号線の整備により商店街と八幡宮が分断。大型店舗の進出なども加わり、商店街は衰退化の傾向にある。

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 しかし、昨年同じ場所で開催された「かながわ朝市サミット」では3万人の人出でにぎわった。「かながわ朝市サミット」は、神奈川県内の朝市業者が一堂に会し、朝市の魅力や県内各地の逸品・特産品を広く知らしめるために開かれるイベント。2009年に横浜で第1回が実施され、三浦半島から小田原まで57の出店と約6000人の来場者があった。昨年の第2回は大門通りで行われ、約100の店が並んだ。

 「一回で終わりにしないで継続してやってほしい」。地元の声に押されて、刃物店、印鑑店、人形店の専門店3店が中心となり、名前を「大門市」と変えて同規模のイベントを実現した。「狭い所に県内えりすぐりの朝市業者が集まる。一日で各地の名産品を味わえるまたとない機会」(東曜印房の水嶋さん)。毎年の開催を目指している。

 当日は、平塚出身の幼なじみ今井亮太郎さんと片瀬広義さんによるブラジルピアノと複音ハーモニカのスペシャルライブも予定。いずれも世界を舞台に活躍する多忙な演奏家だが、「愛する地元平塚を盛り上げるため」と出演依頼に応じたという。ほかにも、ゴスペル演奏や、フラメンコ演技などが華を添える。

 「これを機に、大門通りの歴史的意義を再認識してもらえたら」と水嶋さん。

 開催時間は11時~15時。当日の問い合わせは「御刃物処 枡屋」(TEL 0463-22-2627)まで。前日までは「東曜印房」(TEL 0463-21-0181)まで。

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