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茅ヶ崎にこだわりジーンズショップ-元大手メーカー経験者が開く、教室も

工藤琢さん。ショップの名前はジョンレノンの歌からつけた

工藤琢さん。ショップの名前はジョンレノンの歌からつけた

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 茅ヶ崎市の住宅街に10月17日、築37年の倉庫を改装した空間にジーンズショップ「touch is love JEANS store(タッチ・イズ・ラブ・ジーンズ・ストア)」(茅ヶ崎市共惠2)がオープンした。

住宅街の真ん中にあるショップの入口

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 同店を経営するブルーデザイン代表取締役の工藤琢さん(43)は、10代のころからジーンズが大好きな少年だった。社会人になって6年間、「リーバイス」で生産品質管理や商品企画の仕事を担当。先輩と顧客の商談内容をこっそり確認するなど、地道に技を研究する日々が続いた。2006年に独立。ジーンズの製品企画や、国内外の工場で生地やデザイン、品質のアドバイスを行う会社を設立した。

 生地、縫製、洗い加工、織りネームなど全てがメード・イン・ジャパン。「履く人はもちろん、作る人も売る人も、みんな幸せになってほしい」(工藤さん)と、日本の工場が大切にしている環境、品質、技術を支援し続ける。

 糸の太さやデザインにはミリ以下の単位でこだわる。ポケットの位置や角度、背中が出ないウエストライン、ボタン、色合いなどを追究して「ヒップアップして見える。足が長く見える。着回しができる」などを実現させた。「アタリ」(染めの具合で裾に出る白い部分)を残すため、自身に合わせて長さが選べるようにした。基本はレギュラーフィットストレートの1タイプで、女性用にはナローフィットタイプもある。

 店のロゴマークやポケットに使われている滴型は涙をデザインしたもの。涙の中にはハート型やハッピービーンズが隠されている。「このジーンズで涙が出るくらいの感動と幸せを感じてもらえたら」と工藤さん。「愛あるジーンズをテーマにしている」という。

 ターゲットは30歳以上。「一生懸命働いて生きている人に履いてほしい。そういう人たちを応援する気持ちと、彼らなら仕事上の小さなこだわりを大切にする気持ちをわかってくれると思うから」とも。最初に買ってくれたのは、65歳の女性だったという。

 販売のほか、個人のニーズに合わせたジーンズ教室も随時開催。ジーンズの歴史などの知識をレクチャーするほか、レザーパッチやバックポケットのデザインを指導する。年明けからは、ユーズドウォッシュ加工の講座も始まる予定。受講料は1時間2,500円~。

 営業時間は10時~19時、無休だが来店の際は電話かホームページで事前の確認を。問い合わせは、080-4337-1173(工藤)またはtouchislove@me.comまで。

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