鎌倉市七里ガ浜に5月15日、主にサーファーを対象とした男女共用のシェアハウス「七里ガ浜の家」(鎌倉市七里ガ浜1)がオープンした。経営はRバンク(東京都渋谷区、TEL 03-5464-2520)。
2階建ての飲食店兼住居の2階部分をシェアハウスにリノベーションし、全6室。サーファー向けとして、サーフボードをシェアハウス内に置けるほか、外にはサーフボードの洗い場も設置する。天井高を高くした白を基調とする空間で、開放感を増しているのも特徴。1階にはイタリアンとタイ料理のフュージョンバル「La Bama(ラバーマ)」があり、食事も気軽に取れるようになっている。
既存不動産の有効活用コンサルティングを手掛ける同社は、既に女性向けシェアハウスで実績がある。初の男女共用にした狙いを、同社取締役鈴木学さんは「サーファーを主軸にすると男性層が多いという点を考慮し、今までの女性層から男女共用に(客層を)広げるチャレンジをした」と語る。今後「機会があれば湘南エリアに積極的に展開したい」と言う。
「海からの近さと七里ガ浜という立地が好評」と鈴木さん。「気軽に湘南暮らしを楽しみたい方にお勧め」とも。