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ドキュメンタリー映画「ハワイ日系二世の記憶」、北鎌倉で上映へ

Kansha PrescoolのあるNisei Veterans Memorial Centerに集合したマウイの退役軍人達

Kansha PrescoolのあるNisei Veterans Memorial Centerに集合したマウイの退役軍人達

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 北鎌倉のコミュニケーションスペース「ツドイ」(鎌倉市山ノ内)で2月16日・17日、ハワイの日系二世の歴史などを34人の証言でつづったドキュメンタリー映画「Go for Broke ハワイ日系二世の記憶」が上映される。主催は地元のNPO法人「NAC-J」(山ノ内)。

昨夏のハワイでの上映時の様子

 同作品は、北鎌倉に住む松元裕之さんの初監督作品(脚本・撮影も)。内容は、移民の子として生まれたハワイ日系2世が体験した当時の日系社会での様子、日系人部隊として多くの犠牲を払った戦闘体験やハワイの社会に貢献した戦後の活動などを、2世の退役軍人とその妻ら34人のインタビューを中心にまとめたドキュメンタリー映画となっている。

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 ホノルルフィルムアワードでベストオブハワイを受賞したほか、マウイフィルムフェスティバルで1000本以上の中からノミネートされプレミア上映された。今回、日本での劇場ロードショーを前に、「少しでも地元の活性に寄与したい」(松元さん)との思いから、NPOの地元である北鎌倉での上映を決めたという。

 松元さんが代表を務める同NPOは、日系移民の歴史を伝え、その活動で得た利益でハワイの「Kansha Preschool」を支援することを目的として設立された。「Kansha Preschool」は、日系人としての意識や現在の日系人の社会的地位を築き上げてくれた2世への感謝を伝えるために始められた非営利で運営されている幼稚園のこと。

 松元さんは「湘南エリアは、ハワイが好きな方や、フラやウクレレ他ハワイに関わっている方々が多い地域。本作を見て、多くの日本人観光客が安心して滞在でき歓迎されるのは日系人のおかげだということを知り、より深くハワイと交流してほしい」と話す。

 上映開始は11時と15時(開場は30分前)。料金は1,800 円(茶菓子&1ドリンク含む)。定員は50人。予約はツドイのホームページで受け付けている。