平塚市美術館(平塚市西八幡1)で7月27日から、「はじめての美術 絵本原画の世界2013」が開催される。
月刊絵本「こどものとも」の1956(昭和31)年~2003年の絵本原画の中から26作家、43タイトル、327点を展示する同展。堀文子さんの「ビップとちょうちょう」、佐藤忠良さんの「おおきなかぶ」、大村(山脇)百合子さんの「ぐりとぐら」のほか、長新太さんの「おしゃべりなたまごやき」や林明子さんの「こんとあき」などの原画を展示する。
「はじめての美術 絵本原画の世界(2002年~2003年)に続き、本格的な規模の展示は2回目。児童生徒の夏休みに合わせて、親子で見ることができ、かつ質の高い絵本を展示するために企画した」と話すのは、主査兼学芸員の勝山滋さん。
「普段絵本を読む方、縁のない方、老若男女に限らず幅広い方に見ていただき、懐かしいと感じたり、斬新だと感じたり、自由に見ていただきたい」とも。
開館時間は9時30分~18時(入場は17時30分まで)。月曜休館。入館料は一般800円。
9月8日まで。