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一冊の絵本をテーマに作家10人が創作-茅ヶ崎のギャラリーでXマス企画

参加作家の作品のひとつ

参加作家の作品のひとつ

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 茅ヶ崎の熊澤酒造敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」(茅ヶ崎市香川7)で12月13日から、クリスマス企画「もみのきのみ展~絵本『子うさぎましろのお話』より」が行われる。

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 今年初めに絵本コーナーを設けた同店は、子どもも楽しめる絵本と絡めるクリスマス企画を考えていたという。数ある中から選んだのはロングセラー絵本「子うさぎましろのお話」。プレゼントをもっと欲しいとうそをついて別のうさぎになる「ましろ」は、モミの木の木の実をプレゼントにもらうが、別のうさぎになるために体に塗った炭がとれなくなった帰り道。さあ、「ましろ」はどうする…というストーリー。同展では、この話を主軸に、そこに登場するモミの木になる「プレゼントの実」を10人の作家が制作した。

 作品は、陶器のミニカー、真ちゅうアクセサリー、フェルト小物、陶器でできた天使、布バッジや人形、革のツリー、キャンドル、クリスマスコケ玉、樹脂のバッジ、小さな絵本など。

 「今回の見どころとして、個々の作品のほか、参加作家全員で作り上げたオリジナルツリーがあり、そのツリーを囲むように作品を展示している。絵本の中のツリーのように、温かで幸せな気持ちになれる作品を用意している」と同店スタッフの加藤晶子さん。

 営業時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。今月25日まで。

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