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大船軒、鎌倉女子大学と共同開発で「古今鎌倉こまち弁当」-すし弁当3種

共同開発した古今鎌倉こまち弁当

共同開発した古今鎌倉こまち弁当

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 大船軒(鎌倉市岡本2)は、鎌倉女子大学と共同開発した「古今鎌倉こまち弁当」を7月15日に発売した。

発売当日鎌倉駅改札外売店での女子大生販売 イベントの様子

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 発売された弁当は、3種類。価格は750円。発売100年を迎えた同社の「鯵の押寿し」に新作のすしを加えた「新しいおすしのお弁当」がテーマ。もともとは、昨年同社が鎌倉女子大学家政学部家政保健学科の高橋ひとみ准教授に「食事を楽しめる女性向けお弁当の開発」を打診したのがきっかけ。共同開発は、4回目となる。

 今回は、疲労回復、食欲増進、美肌効果などがあるとされている酢に注目。ニシン押しずしには「赤酢」。カモ肉とあんずのすしには「白酢」。シラスとエビのすしには「ザクロ酢」をそれぞれ使用。今年4月から7月上旬までの間、月2~3回の打ち合わせを行い、味・量・調理法・包装材・掛け紙・コストなど何度も試作を繰り返し、商品化となった。

 「鎌倉女子大からは、創作したすしに加え、デザートやおかずの提案もあった。今後も次回の発売(11月予定)に向け企画開発を進めている」と担当者。

 今月18日までの限定発売で、大船駅、東戸塚駅、藤沢駅、鎌倉駅、逗子駅のほか、シェルガーデン大船店で販売。

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