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「茅ヶ崎映画祭」関連イベントで映像と建築がコラボ-視覚を操る空間演出

上映されるメーン作品の「ワンダーウォール」

上映されるメーン作品の「ワンダーウォール」

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 茅ヶ崎の「ハスキーズギャラリー」(茅ヶ崎市新栄町1)で5月25日、「輪輪シネマ」と建築デザイナーとがコラボレーションした映画イベントが開催される。「第2回茅ヶ崎映画祭」の一環。

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 茅ヶ崎市内のカフェや旅館、美容室、イベントスペースなどで開かれる同映画祭。その一環として、茅ヶ崎に映画館を作る活動を展開中の輪輪シネマが映像演出し、平塚の建築デザイナー西湘DIY+が空間設計を行う。 

 当日は、ギャラリー内に壁を作り部屋を仕切りなどして、たくさんののぞき穴を設け、短編上映、壁や天井に模様を映す映像演出などを行う。「いろいろな『穴』を使って、映画と現実の間の魅惑的な世界を」と輪輪シネマ副代表の長谷川さん。

 「普段、交わることのない建築と映画。この2つに共通しているのは地域に根付いた活動である点。湘南地域を盛り上げたいという思いからコラボレーションが決まった」という。

 メーン作品「ワンダーウォール」のほか短編を上映する。上映時間は10時~、13時~、16時~、19時~。料金は、一般=1,200円、シニア=1,000円。

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