葉山・一色海岸の海辺にある貸別荘「Nowhere but Hayama(ノーウェア・バット・ハヤマ)」(葉山町一色)で4月19日・20日、香りのワークショップ「香りで紡ぐ7つの物語」が行われる。葉山芸術祭の一環。
パリの香水メゾン「ラルチザン パフューム」と共同で行う同ワークショップ。同社の物語性のある6つの香りを五感で体験する内容。「BATUCADA(バチュカーダ)」というブラジルのサンバカーニバルをイメージした香水では、バチュカーダのリズムを実際に聴くなど、目に見えない香りの世界観をさまざまな方法で体感する。その後、参加者一人一人が「非日常」をコンセプトに香りの物語を創造し、発表し合う。
同施設オープンの2009年より葉山芸術祭に参加してきた同社。今年は開催が例年より約1カ月早いため、春らしい企画として「香り」にまつわる企画を考えていたという。そうした中で、知人を通じて「ラルチザン パフューム」を知り、世界の秘境や南の楽園など「VOYAGE(旅)」をテーマにしたシリーズもあることから、「暮らす旅を提供するNowhere resortにぴったりのメゾンだと思った」と同社PRの清水絢子さん。
「香りに興味のある方はもちろん、香りをきっかけに旅気分を味わいたい方、春の海辺で気軽に 『非日常感』を味わいたい方など、年齢性別を問わず遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、両日とも13時~、15時30分~の2回(各2時間程度)。参加料は3,000円(香りのサンプル2種のお土産付き)。定員は各回15人。