藤沢市・鵠沼海岸で7月14日から、プロサーフィンの世界チャンピオンを決定する国際大会を中心としたサーフフェスティバル「SHONAN OPEN 2015」が開かれる。
今年で4回目を迎える同イベントの母体は、スポーツ用品を販売するムラサキスポーツが業界活性化を目的として全国各地で行っていたサーフィンのコンテスト。2012年に始まった鵠沼海岸での開催に当たり、藤沢市や企業など地元の協力を得て、競技だけでなく家族で楽しめる複合イベントとした。前回の2014年大会には、3日間で約1万7000人が来場した。
鵠沼海岸のビーチエリアでは、プロサーフィンの世界チャンピオンを決定する国際大会「WSL World Surf League QS1500」を始め、ボディボードの日本チャンピオンを決定する「JPBAボディボードプロツアー」、ロングボードの招待選手16人のみが出場できる「ロングボードインビテーションイベント」が行われる。小学生以下を対象にプロ選手が指導する無料スクールも開かれる。
隣のパークエリアでは、スケートボードのストリートコンテストやバーチカルコンテスト、ストリートダンスコンテストなどが行われるほか、アーティストによるライブステージやフードエリアも併設する。
同社マーケティング部の遠藤大輔さんは「トップレベルの大会を一つの場所で見ていただくことで、サーフィンやスケートボードなどさまざまなアクションスポーツの素晴らしさを知っていただき、競技のファンやプレーヤーになってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
今月20日まで。