今年で6回目となる職人との交流イベント「神明まつり」が5月26日、藤沢の神明工務店(藤沢市鵠沼神明3、TEL 0466-26-8998)で開催された。。
同社の北島健晴社長は「もともとは地元の皆さまとお客さまへの感謝祭として始めたもの。特にやりたかったのが、職人とのふれ合いの場。家づくりで欠かせない『職人』は愛想のいい人ばかりではないが、実は心が温かい優しい人ばかり。そんな職人とお客さまの接点を作りたかった」と話す。
宣伝も口コミと簡単なチラシのみだが、「大工さんの包丁研ぎ」「木工作体験」など、職人が腕を振るうプログラムが魅力と今年も100人以上が来場した。
初めて足を運んだという女性客は「近所に住んでいるが、チラシを見て家族で買い物の前に立ち寄ってみた。包丁を研いでもらっている間に、子どもが大工さんに習いながら工作をしている姿がうれしかった。また来年も来られたら」と笑顔で話していた。