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藤沢在住の漫画家がゾンビ題材に新連載 Amazon Kindleで配信も

ペンタブレットを使用した屋敷サラさんの制作風景

ペンタブレットを使用した屋敷サラさんの制作風景

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 藤沢市在住の漫画家、屋敷サラさんがゾンビを題材にした新連載「ゾンビBLUE」を始めた。ぶんか社から電子書籍として8月20日より配信されている。

藤沢市在住の漫画家、屋敷サラさんの新連載「ゾンビBLUE」トビラ画像

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 屋敷サラさんは藤沢に暮らして20年。これまでは奈央というペンネームで雑誌に短編などを発表。最近は会社員をしながら地元地域情報誌に連載。今年から漫画家に専念するようになった。

 「心に悩みを抱える人がゾンビになる新しいゾンビウィルスを題材にした。なにかとストレスが多い現代社会で、心に悩みを抱えている人は数多くいる。心の問題の原因は人それぞれで、解決に時間がかかることもあれば、ちょっとしたことで良くなったりもする繊細で複雑なもの。それとゾンビウィルスを組み合わせたら、新しいゾンビ漫画が描けるのではと思った」と屋敷さん。

 本作は、この新種のゾンビウィルスの謎を追い、立ち向かおうとする姿や翻弄される人々を描くサスペンスホラー。根底のテーマは家族愛だという。

「大切な家族がもしゾンビになってしまったら、その心の悩みとどう向き合い、どう救おうとするのか? そういった人間ドラマが本作の大きなテーマ。
怖さだけでなく、お色気シーンやちょっと和むような場面もあるので、気軽に読みながらも何かを感じとってもらえたら」と屋敷さん。

 漫画の背景などには藤沢の風景が登場するので、「藤沢市民にはそこも見どころ」とも。

 Kindle電子書籍版の価格は1話108円。LINEマンガ、BookLive、まんが王国でも配信する。

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