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辻堂駅で「かながわロボタウン」イベント ロボットと共生する社会に向け第一歩

パワードスーツ型のエンターテインメントロボット、スケルトニクスに試乗する鈴木恒夫藤沢市長

パワードスーツ型のエンターテインメントロボット、スケルトニクスに試乗する鈴木恒夫藤沢市長

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 かながわロボタウンキックオフイベントが11月23日、辻堂駅北口の大型商業施設「テラスモール湘南」(藤沢市辻堂神台1)のステージで行われた。

パワードスーツ、スケルトニクスに試乗する黒岩祐治神奈川県知事

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 神奈川県は辻堂駅北口周辺を実証実験エリア「かながわロボタウン」と位置付けている。イベント式典には黒岩祐治神奈川県知事や鈴木恒夫藤沢市長も訪れ、パワードスーツ型のエンターテインメントロボット「スケルトニクス」に試乗するなど、県が掲げる目標である「ロボットと共生する社会」が実現に向けスタートしたことをアピールした。

 会場には自動運転配送車「ロボネコヤマト」や、自動運転バスなどが展示され、近隣にある生活支援ロボットの展示ショールームであるロボテラス(辻堂神台2)では子どもたちが乗り込めるロボット「サイクロプス」の操縦体験も行われた。

 テラスモール館内では、県内にあるロボット関連事業者による製品体験やデモンストレーションのブースが多数設けられ、それらを小型ロボット「ロボホン」によって巡るガイドツアーを行うなど、多くの来場者を楽しませた。

 神奈川県さがみロボット産業特区グループの駒林佳子さんは「神奈川県はロボットと共生する社会の実現に向けた取り組みを進めており、今回のイベントはその第1弾。テラスモール湘南の場を借りることができて、多くの方に取り組みを知っていただけたと手応えを感じている。今後も定期的に活動を行っていきたい」と笑顔で話す。

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