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湘南学園が85周年 平尾昌晃さんしのぶ場面も、卒業生ら懇親深める

生徒とOB・OG、教員、PTAが入り混じり、カフェテリアで地産地消にこだわったランチを囲む湘南学園の85周年式典での一コマ

生徒とOB・OG、教員、PTAが入り混じり、カフェテリアで地産地消にこだわったランチを囲む湘南学園の85周年式典での一コマ

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 藤沢市内で幼・小・中・高一貫教育を提供する学校「湘南学園」(藤沢市鵠沼松が岡4)が85周年を迎えた。

生徒とOB・OG、教員、PTAが入り混じり、80人以上が一堂に会した

 11月15日の昼から行われた記念式典には現役の生徒会、かつてのOB・OGなどで組織する同窓会、後援会や教職員、PTAなどの総勢80人以上が出席し、旧交を深めた。冒頭ではPTA会長の近藤えり子さんの司会の元、同校の卒業生で昨年逝去した作曲家で歌手の平尾昌晃さんらをしのんだ後、これまでの85年間をスライドとともに振り返った。

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 幼稚園から小学校、中学高校までの現役の教員のスピーチでは、「湘南学園これから5年間の願い」と題した現状の報告と、今後目指すべき学園のビジョンを共有した。生徒からのスピーチの場面では被災地の復興支援ボランティアでの活動報告が行われ、しっかりとした語り口で周防大島など注目されづらい激甚災害指定外地区被災地の問題の課題化への取り組みなどを紹介した。

 式典は、生徒を食の側面からサポートすることを目的に80周年の際に設立された「カフェテリア」を会場に行われ、地産地消の食材を使ったランチも振る舞われた。

 湘南学園学園長の山田明彦さんは「元々は、85周年は90周年に向かう通過点ということで式典などは予定していなかった。しかし時代の変化が著しい昨今、教職員や生徒たちの言葉を聞き、学園にとって本当に大切なものは何かを見つめ直す機会として開催することにした」と力を込めた。