湘南学園小学校の全校児童が参加する砂像作りのイベント「交歓会」が4月23日、片瀬海岸西浜で行われた。
新入生の歓迎を目的に1935(昭和10)年から毎年行っている伝統行事。当日は朝から準備を行い、児童同士で手をつなぎながら、教職員の誘導で20分ほど歩いて海岸まで移動した。
河本洋子校長は「一人では作れない大きな作品を、力を合わせれば作り上げられることを体感してほしいという思い。毎年違うテーマで砂像作りに挑戦していて、今回は『未来に残したい大切なもの』をテーマにした」と話す。
児童たちは2時間ほどでピラミッドや富士山、江の島など38個の砂像を作り上げた。