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「情熱の集結」デザインのユニホームで前進 湘南ベルマーレ新体制発表会

今年もユニホームサプライヤーは「ペナルティ」。ひし形が回転しながらエンブレムに向かって情熱が集結するイメージ

今年もユニホームサプライヤーは「ペナルティ」。ひし形が回転しながらエンブレムに向かって情熱が集結するイメージ

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 サッカーJ1湘南ベルマーレ(平塚市中堂)の2020年シーズン新体制発表会が1月11日、ホテルサンライフガーデン(平塚市榎木町)で開かれ、新加入選手やスタッフの紹介、スローガンや新ユニホームなどが公開された。

勢ぞろいした湘南ベルマーレの新加入選手

 昨年は、Jリーグを揺るがした誤審からの逆転勝利、監督のパワハラ問題、台風による練習場の水没、プレーオフ最終戦でJ1残留を決めるなど激動のシーズンだっただけに、同発表会には多くの報道陣が集まった。

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 真壁潔会長は「1999(平成11)年の存続の危機から『湘南ベルマーレ』に改称して20年目。たくさんの人の情熱があって支えられてきた」とあいさつし、「昨年は0-6、0-5と大差で連敗した際にも、スタンドから誰もブーイングすることなくずっと拍手を送り続けてくれたのは、20年間の大きな成果だったと思う。それに甘えることなく、さらに次の10年、上のステップを目指していく」と話した。

 新ユニホームのコンセプトは、選手、スタッフ、サポーター、スポンサーなどベルマーレを愛する全ての人の「情熱の集結」。伝統の緑色と青色のひし形が回転しながらエンブレムに向かって集結するスパイラルグラデーションを表現。メーカーによってパターン化されたユニホームが増える傾向の中、独自性を追求したデザインに仕上げた。

 新加入選手はレンタルからの復帰も含め15人で、昨シーズンから半数近くが入れ替わった。前日から始まったトレーニングでは、昨年から在籍する選手が「新しいチームに来たみたい」と笑ったという。

 12年ぶりの復帰となった石原直樹選手の「若い選手が多いので、いろいろなチームでの経験を生かしプレーで引っ張っていければ」とのコメントに、「強化部長になった2002年に獲得した選手」と言う水谷尚人社長も感慨深げだった。

 市立船橋高出身の畑大雅選手は「今日は埼玉スタジアムで選手権の準決勝を戦っていなければいけなかった」と笑いを誘い、「でも初日からチームの活動に参加できたことをプラスに考えて頑張っていきたい」と続けた。

 「昨日、今日と練習を見てわくわくしてきた」と話すのは、坂本紘司スポーツダイレクター。「日々の練習で良かった、ひたむきに一生懸命やっている選手がゲームに出るという原点を思い出しながら競争力の高いチームを作りたかった。ベルマーレに来てプレーしたい、意欲を持って今シーズンに臨むモチベーションを持った選手にオファーし、結果を残してもっともっと成長したいという選手がそろった」と自信をのぞかせる。

 続いて、昨シーズン終盤に就任し残留に導いた浮嶋敏監督が今シーズンのスローガン「前進~プログレッション~」を発表した。「昨シーズンは夏まで非常にいい戦いをしながら、その後難しい中で降格争いをしてしまった。その状況から脱却し、今まで築いてきたわれわれのベースであるサッカー、クラブの力から一歩確実に、さらにもう一歩前進でいていくという覚悟を込めた」と説明した。

 練習場の馬入グラウンドが台風で冠水して以降、練習場所を転々としてきた同クラブ。今年になって1面が復旧し、昨年10月以来、選手らの元気な声が戻り多くのファンも駆け付けた。18日~31日はスペインキャンプがあり、2月21日のJ1リーグ開幕戦ではホーム「湘南BMWスタジアム平塚」に浦和を迎える。

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