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湘南の一般社団法人が「働き方」テーマにイベント 1周年、オンラインで日本各地つなぐ

前回のオンラインイベントの様子。今回はオンラインとリアルどちらでも参加を受け付ける

前回のオンラインイベントの様子。今回はオンラインとリアルどちらでも参加を受け付ける

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 茅ヶ崎市の一般社団法人「Workation Network」が設立1周年を記念し、7月18日に働き方をテーマにしたイベント「ワーケーションで広がるこれからの働きかた」を開催する。

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 同法人は茅ヶ崎市の「チガラボ」、藤沢市の「NEKTON」、鎌倉市の「Think Space」、逗子市の「Coworker's Kitchen」のコワーキングスペース4社が連携して立ち上げた。名称のWorkation(ワーケーション)は「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、普段の「Work」に自然の中でのアクティビティー体験といった「Vacation」を加える、遊ぶように働く「新たなワークスタイル」という意味を込めたという。

 同法人代表で、茅ヶ崎市でチガラボを運営する清水謙さんは「4社で連携して提言を起こし始めてから7月で一年。奇しくも、新型コロナウイルスによって働き方の変化を否応なしに迫られる事態となった。自粛や規制も少しずつ緩んできた今だからこそ、企業、行政、個人がそれぞれの立場からこの状況に向き合い、これからの働き方を模索するべきではないか」と話す。

 イベントでは北海道や大阪、宮城県のコワーキングスペースオーナーとも中継をつなぎ、各地それぞれの動きや、面白い事例などを紹介するという。

 清水さんは「このコロナ禍を一過性のリモートワーク対応で終わらせるのではなく、働く一人一人にとって本当に理想の働き方を考える機会をつくれるイベント。それぞれの地域の現状を感じながら、それぞれの動きと全体の中で見えてくるものを皆で共有してほしい。湘南では『チガラボ』でリアル開催するが、オンラインでも参加できるので、ぜひ気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~12時。参加無料。参加申し込みはフェイスブックページで受け付ける。

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