藤沢を拠点にJリーグを目指すサッカーチーム「エブリサ藤沢ユナイテッド」が9月17日から、千葉県市原市で行われる全国クラブチームサッカー選手権関東大会に出場する。
同チームは2022年4月に同一エリアで活動していたチーム「エブリサ藤沢」と「藤沢ユナイテッド」が合併し、発足した新チーム。藤沢市出身の元鹿島アントラーズの橋本研一さんを監督に、地域に根差したチームを目指すという。
8月7日の全国クラブチームサッカー選手権神奈川県大会では初優勝し、関東大会出場への切符をつかんだ。関東大会に優勝するとクラブ選手権全国大会に出場でき、全国大会は、Jリーグを目指すチームの登竜門的な位置付けになるという。
同チーム代表の桜井大輔さんは「3年間の話し合いを経て発足した新チーム。関東大会を勝ち上がり、全国大会の切符を手にしたい。藤沢サッカーをアピールし、藤沢を盛り上げたいので、応援してもらえたらうれしい」と話す。
現在、選手・スタッフの遠征費用などクラブ運営の支援ができる『トークン』をブロックチェーン技術を使ったトークン発行型クラウドファンディング「FiNANCiE(フィナンシェ)」上で販売している。9月26日まで。桜井さんは「500円から購入可能なので、是非チームを支援してほしい」と呼びかける。
公式戦のスケジュールは、公式ホームページやツイッターで発信。今季の公式戦は全てハイライト動画を作成し、公式ユーチューブチャンネルでも配信する。