藤沢駅南北をつなぐ「地下広場」で9月6日、「きたちか音楽会」が開催された。
4月に全面改修した藤沢駅北口地下通路は6月下旬から「衛生管理上の理由」などにより閉鎖の措置が取られるなどしていたが、8月、市民による広場の活動が本格的に始まり、イベントなどでの運用が始まった。
当日は、地元音楽学校「国際新堀芸術学院」の生徒が運営から出演までを手がけ、ギターやウクレレなどで13時と15時の2ステージで、道ゆく市民を楽しませた。
広場を管理する一般社団法人藤沢駅前エリアマネジメント代表理事の山田秀幸さんは「リニューアルした北口地下広場は演奏会やマルシェなど、利用者の希望に応じて使うことができる。天候に左右されず、電源も使える。市民が集える場を創出していってもらいたい」と話す。
利用には申請が必要。同法人ホームページの専用システムで申し込む。