ゴスペルグループ「WIZ Gospel Choir(ウィズ・ゴスペル・クワイア)」の定例ホールコンサートが4月9日、茅ケ崎市民文化会館大ホールで開催される。
4年ぶりの開催になるウィズ・ゴスペル・クワイアは、2013(平成25)年に茅ケ崎在住のメンバーを中心に立ち上がったゴスペルグループ。仲間と共に歌い、笑い、涙し、感動し、といったたくさんの『WIZ(with/ともに)』を増やしていきたいと名付けたという。営利目的ではなく、自主コンサート、地域イベント出演、慰問など奉仕活動を中心に活動をしている。
代表の佐藤真知子さんは「年代、性別、職種もバラバラな『ゴスペルが好き』で集まったメンバーで構成されたグループ。普段は仕事や家庭、子育てや介護をしている一人一人が、楽しく歌いながらも真剣に学び、ゴスペルから得る希望のメッセージや、仲間との絆を大切にしている」と話す。
毎年4月に周年記念としてコンサートを開催してきたが、2020年の7周年コンサートはコロナの影響により開催直前でキャンセルに。その後のステージも全て実現できなかったが、オンラインでの練習会を設けるなど、活動を続け、10周年を迎える今年、4年ぶりのコンサート開催を決めたという。
佐藤さんは「『ごく普通の私たちでも、こんなことができるんだ!』というところを見てもらいたい。このコンサートが、ほんの少しでも誰かの勇気や希望、救いにつながればうれしい」と話す。「今回のテーマは『明けない夜はない』。ゴスペルを通して多くの良い知らせ、福音が発信できると信じて歌う」と意気込む。
コンサート当日は、14時30分開場、15時開演。チケットは2,500円で全席自由。チケットはホームページから購入できる。