茅ヶ崎にフェアトレードのコーヒーを使ったアンテナカフェ
サウザリーは10月1日、アメリカ西海岸を中心に商品を販売し、フェアトレード活動をしているコーヒー会社「GREEN MOUNTAIN COFFEE ROASTERS（グリーン･マウンテン･コーヒー･ロースターズ）」（米バーモント州）のコーヒー豆などを輸入販売するアンテナショップとして、茅ヶ崎にカフェ「SOUTHERLY COFFEE＆PLATE（サウザリー･コーヒー＆プレート）」（茅ヶ崎市共恵1、TEL0467･82･9981）をオープンする。
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店舗面積は約40平方メートル、席数は18席。空間はイタリアのバールをイメージして作られ、テラスでは犬連れの利用も可。主なメニューは、イタリアンをベースにエスニックも取り入れた創作料理で、日替わりパスタ（900円）やビーフシチュー（800円）など約30種類のほか、コーヒーはエスプレッソ（350円）で、テークアウトもできる。20～40代の主婦を中心に、ひとり暮らしの女性やカップルの利用を意識して、客単価1,500円を見込む。
大学時代から国際交流に興味があり、フェアトレード関係のNGO法人に就職。その後、一般企業の社員も経験したが、いつかは貿易関係の仕事で起業したいと思っていたという店主の篠田琢さんは、「料理上手な妻と一緒にできる商売として、カフェを始めることにした。これからはこの店を起点に、湘南のスローフード、スローライフにマッチするような商品をネット販売も含めて紹介していきたい」と話している。（写真＝茅ヶ崎にオープンしたカフェ「サウザリー･コーヒー＆プレート」の外観）
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