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茅ケ崎・鉄砲道にココット料理とワインの店-大学の同級生が共同経営

店舗はサザン通りとの交差点に近い鉄砲道沿いに立地

店舗はサザン通りとの交差点に近い鉄砲道沿いに立地

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 茅ケ崎の鉄砲道沿いに11月3日、ココット料理とワインを提供する店「Cantine mashu(カンティーヌ・マシュー)」(茅ケ崎市中海岸1、TEL 0467-84-7464)がオープンした。

フランスの食堂のようなカジュアルな雰囲気の店内

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 オーナーは、駒澤大学で同級生だった須藤雅史さんと小出俊介さん。須藤さんはカフェ、小出さんはイタリアンやフレンチ、和食、野菜専門店などで経験を積み、共同経営で出店した。店名は、フランス語で食堂や台所を意味するカンティーヌに、2人の名前を合わせた造語「マシュー」を組み合わせた。店舗面積は16坪で、席数は24席。

 同店が得意とするココットは、直火やオーブンに入れて使用する厚手のふた付き両手鍋(ココット)で作った料理を指し、「熱が逃げにくく、素材の持つ風味や栄養をダイレクトに丸ごと楽しめる」のが特徴という。

 野菜にも力を入れ、野菜ソムリエの資格を持つ小出さんがセレクトした、ロマネスコ、アヤメユキ、コールラビなどの珍しい野菜を素材に取り入れるほか、野菜セミナーと野菜たっぷりのランチを組み合わせたイベントなども企画する。

 ランチメニューは「本日の生パスタ」(1,000円)、数量限定の「お野菜たっぷりキッシュ」(1,250円)、「シェフの特製ビーフシチュー」(1,500円)など5種類。全メニューに前菜・デザート・コーヒーが付く。

 ディナーメニューは、「こだわり野菜の自家製ピクルス」(520円)、「パテ・ド・カンパーニュ」(850円)、「前菜盛り合わせプレート」(1,800円)などの前菜から、ココット料理「大山地鶏のロースト」(1,280円)、生パスタ「海老とブロッコリーのペペロン」(1,000円)まで、「ワインが進む」メニューを幅広くそろえる。

 須藤さんがそろえるワインは国産を中心に50~60種を用意。ワインリストを固定せず、作り手や味にこだわったワインをその都度提供するという。価格は3,000円~5,000円。客単価は、昼=1,200円、夜=3,800円。

 小出さんは「需要があればセミナーや料理教室、ケータリングなどにも対応していきたい」と意気込む。「野菜などの生産者とつながりを強め、湘南地域を盛り上げていけたら」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~22時30分。月曜定休。貸し切りにも対応する。

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