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鎌倉に「炊きたて土鍋ご飯」を提供する創作和食店-和洋折衷スイーツも

人気の「穴子土鍋ご飯」。土鍋ご飯は注文ごとに一つずつ炊き上げる

人気の「穴子土鍋ご飯」。土鍋ご飯は注文ごとに一つずつ炊き上げる

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 鎌倉・長谷に3月30日、炊きたての土鍋ご飯と手作りスイーツを提供する創作和食店「鎌倉土鍋ごはん kaedena.(かえでな)」(鎌倉市長谷3、TEL 0467-25-3770)がオープンした。

もちっとしていてとろける食感が絶品のデザート「きな粉カラメル」

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 オーナーの大谷さんは、懐石料理や和風創作料理店で16年ほどの調理経験を持つ。もともと湘南エリアの出身で、子どものころから親しんできた鎌倉に念願だった自身の店を構えた。「最初、建物のオーナーに丼屋を勧められた。そこから着想を得て、知り合いの農家から届く米をおいしく味わえる、1人1個の炊きたての土鍋ご飯を出す店」を考案。店舗面積は約100平方メートル、席数は24席。店内は以前あったイタリア料理店の内装をそのまま活用している。

 食事メニューは7種類。注文を受けてから一つずつ炊きあげる土鍋ご飯に、シラスやウニの西京漬けなどをのせて丼風に仕上げる。そこに、大谷さんの懐石料理の経験が生きた「3種の小鉢」が付く。人気メニューは、「しらす土鍋ご飯」「炙(あぶ)り穴子の土鍋ご飯」(1,200円~)など。夜は完全予約制で、「お肉メーンに」「お魚中心に」など、利用者の要望や好みを聞き、オリジナメニューを作るスタイルで提供する。

 デザートも全て手作りで、洋菓子の食材を使って和風に仕上げたものが多い。ホワイトチョコで練り上げた、とろける食感の「きな粉カラメル」、「ふわとろ杏仁豆腐」(各500円)、「ミルクとリンゴの紅茶ようかん」(450円)など。

 店舗はウッドデッキの屋上テラスもあり、店が軌道に乗ってから開放する予定だ。

 営業時間は、ランチ=11時~16時30分、カフェタイム=14時~17時30分、ディナー=18時~21時(ラストオーダー)。

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