藤沢に7月16日、「OKIMEX(オキメックス)」をコンセプトに沖縄とメキシコの料理を提供する店「BLUE CAFE」(藤沢市鵠沼橘1、TEL 080-4295-4834)がオープンした。
オーナーの曽根竜一さんは藤沢市出身。沖縄・石垣島で9年前からレゲエが流れるジャマイカンバー「CHAKA CHAKA」を経営し、その姉妹店として同店を開いた。「OKIMEX」は沖縄とメキシコを合わせた造語で、石垣島の食材を使ったメニューや旬の野菜を使ったオリジナルのメキシコ料理をメーンに提供する。
店舗面積は13坪。席数は、カウンター、テーブル、テラスを含む22席。「南国と海が好きで、街中でも海の家にいるような気分を楽しめるように」と改装した店内は、白とターコイズブルーを基調にアートやトタン屋根などを取り入れ、カジュアルで落ち着ける雰囲気に仕上げた。
料理には、石垣牛やゴーヤー、トロピカルフルーツなどの石垣島で採れた食材のほか、しょうゆやオイルなどの調味料、コーヒーなどにオーガニック素材を使うのが特徴。
ランチメニューは「タコライス」「石垣牛すじ丼」「BLUE CAFEオリジナルカレー」など全5種類(各650円)。夜は、粉から練って焼いたトルティーヤで巻いたタコス(350円~550円)、「島とうがらし もやしチャンプルー」(550円)、「サルサ島豆腐」(650円)、「グリルチョリソー」(750円)などのほか、「テカテ」「ドスエキス」「ネグラモデロ」などのメキシコビール全6種(各600円)、「於茂登」「宮之鶴」(各500円)など石垣島の泡盛をそろえる。客単価は2,500円~4,000円。
「カフェではあるが料理メニューを充実させ、来店客からしっかり食事ができると喜ばれている」と曽根さん。「今後、ランチ営業後の時間を活用した料理やネイルなどのワークショップ、ギャラリーとしての利用も予定している」とも。
営業時間は10時~翌1時。日曜定休。8月31日まで店内のディスプレーを手掛けた「LARGO」さんのアート展も開催。