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葉山・湘南ねこ美術館で「ねこたちのクリスマス展」-作家24人参加
(2011年12月19日)
葉山御用邸近くの「湘南ねこ美術館『猫の家』」(葉山町)で現在、「ねこたちのクリスマス展」が開催されている。開館以来5度目となる同展は、過去最高となる24人の作家が参加。特別展示室を中心に、クリスマスをテーマにした猫の絵画やグッズ50点ほどを展示している。
同館は2007年、葉山在住の広沢義之さんが、祖父母の家だった築50年の古民家を改装して作った私設美術館。常設展示室と特別展示室合わせて常時100点を並べる。図書館やミュージアムショップも併設し、文字通り「猫づくし」の美術館だ。
小さいころから猫を飼い続けていたという広沢さん。社会人のとき、亡くなった飼い猫が夢枕に立ったのをふびんに思い、以来猫が飼えなくなったという。20年ほどたったある日、ふと立ち寄ったデパートで猫をモチーフにした絵画と出会う。「絵なら死なないからいいね、と思った」と広沢さん。折に触れ、猫の絵を買い求めるようになった。
年月を経て、新人作家も著名になるなどし、コレクションの価値は自然と上がっていった。次第に「周囲から『ぜひ見せてほしい』と依頼が来るようになり、それに応えて展示するようになったという。やがて「独占するのも何だから」と思うようになり、15年の構想期間を経て美術館開館にこぎ着けた。今では、関東近県のほか、北海道や西日本からの来館もあるという。5周年を迎える来年は、秘蔵品である猫の浮世絵なども開示する予定だ。
「癒やされたとか、ほっとできたとか言われるのが一番うれしい」と広沢さん。くつろぎの場となるようにとの配慮から、当日は入出場自由にして長居客に応える。「会社員時代に比べて人脈が増えた。左手を上げている招き猫ではないが、みんな猫が連れてきてくれた縁」と広沢さんは目を細める。
開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=350円、小・中学生=250円、シルバー=300円。土曜・日曜・月曜のみ開館。12月26日まで。
マッチは100円で販売し、東日本大震災の寄付に充てている(関連画像)珍しい本場ロシア製の猫マトリョーシカ(関連画像)湘南ねこ美術館で「猫の版画展」-竹久夢二「黒船屋」など展示(湘南経済新聞)調布パルコで「猫グッズ・フェス」-アーティストの限定品も多数販売(調布経済新聞)猫の家(湘南ねこ美術館)
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