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北鎌倉で絞り染め展-安藤宏子さん主宰「遊草会」作品一堂に

過去の展示会の様子

過去の展示会の様子

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 北鎌倉古民家ミュージアム(鎌倉市山ノ内)で10月11日より、「第30回安藤宏子と遊草会 藍・絞染展」が行われる。

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 布を糸で縫ったり巻き上げたりして模様を出す絞り染め。今回で30回目を迎えた同作品展。総点数約50点で、安藤宏子さんのほか、主宰する遊草会の会員の作品や古い絞り染めの技法の再現した着物なども展示する。

 安藤さんは、大分県出身、実践女子大学卒業。醗酵建正藍染めを行い、絞り染め作家として全国の企画展、講演会で活躍するほか、絞り染めの調査保存と研究活動や後継者の育成にも力を入れており、工房「遊草庵」と教室「遊草会」を主宰。同会は、安藤さんが絞りの技法を教え、生徒はオリジナルの作品を創作、作品展で発表する。

 東京・遊草会の五十嵐里美さんは「2008年に古陶美術館(現・同ミュージアム)で企画展を開催し好評だったことと、築100年の古民家と絞り染めがよく合うと思い、この場所で記念の30回展示会を開催することにした」と話す。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場料100円。今月20日まで。

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