藤沢で、1月7日から、「第18回新春藤沢・江の島歴史散歩 藤沢七福神めぐり」が行われる。
開運を願い藤沢市にある七福神の札所を巡る藤沢七福神は今回で18回目。毘沙門天を祭る札所が2カ所あるため、巡拝する寺社は全8カ所となる。
龍口寺と白旗神社が毘沙門天(知恵と勇気の守り神)、諏訪神社が大黒天(富貴・長寿の神)、江島神社が弁財天(商売・芸能の神)、感応院が寿老人(長寿の神)、皇大神宮が恵比寿(商売繁盛の神)、常光寺が福禄寿(幸福・財宝・長寿の神)、養命寺が布袋(不老長寿・無病息災の神)をそれぞれ祭っている。
8カ所をめぐる参加用紙が、藤沢七福神各神社や寺院のほか、小田急電鉄各駅、江ノ島電鉄の藤沢駅、江ノ島駅、鎌倉駅などに置かれている。完歩した人には、開運えと暦手拭いを記念販売する。
藤沢市観光協会の古田尚洋さんは「夏だけではなく冬にもお客さまに藤沢を訪れてほしい。江の島だけでなく、中・南部の歴史、文化や自然などを実際に歩いていただき、藤沢の多様な魅力を感じてもらいたいと18年前から行っている。若い方やご家族で参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は9時~16時。1月31日まで。