葉山のフラワーデザイナーが原宿のアロハイベントでレイ教室

お祝い事に花束を贈るような感覚で使用されるフラワーレイ

お祝い事に花束を贈るような感覚で使用されるフラワーレイ

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 葉山のアトリエを中心にレイメーカーとしても活躍する「UMAHANA」(三浦郡葉山町)の大谷幸生さんは、東京・原宿のアメリカンレストラン「Zip Zap」(渋谷区神宮前6、TEL 03-3499-1150)で 5月7日より開催されているイベント「ALOHA Week 東京ハワイ」に参加し、フラワーレイ作りのワークショップを行う。

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 「UMANHANA=うまそうな花が好き」の大谷さんは個性的なデザインが定評のフラワーデザイナー。独特のセンスは花だけではなくクラフト・写真・料理など多方面にわたり、主に雑誌や広告を活躍の場としている。また、フラワーレイ作りの大家としてアメリカ合衆国から「人間国宝」として認定されているマリー・マクドナルドさんのもとで勉強を続け、繊細なレイメーカーとしても活動開始。葉山のアトリエを中心に都内や湘南のカフェで花教室を開催している。

 フラワーレイとは「本来は神様へ捧げる踊り『HULA』のために使われるものだが、現代では結婚や卒業などお祝い事を中心に花束を贈るような感覚で使われている」(大谷さん)という。また「本来、作り、使用後はすぐに自然へ帰すものなので、使用する際に一番美しく、身につける瞬間の思いが残るもの」とも。今回は「KUPUKUPU」というシダをベースに「HAKU」という手法で三つ編みのように編み込んでいく。

 フラワーレイ作りの教室は、イベント期間中の11・15・16日の3日間開催。時間は15時30分~18時。参加料は6,000円。同イベントではほかにハワイアンキルト、クレイフラドールなどのワークショップも実施する。開催は20日まで。

ALOHA Week 東京ハワイ

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