紫いもが原料の芋焼酎-鎌倉酒販協同組合がPB商品発売へ

1900年創業の老舗酒店「三河屋本店」の店頭に貼られる「名前をください」キャンペーンのポスター

1900年創業の老舗酒店「三河屋本店」の店頭に貼られる「名前をください」キャンペーンのポスター

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 鎌倉酒販協同組合(鎌倉市長谷2、TEL 0467-22-4556)が今年10月中旬に発売を予定している、紫いもを原料としたプライベートブランド芋焼酎の商品名を募集するキャンペーン「名前をください」が行われている。同組合は、鎌倉市・逗子市・葉山町加盟の酒販店から成る。

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 同商品は、組合加盟の酒販店の活性化と売り上げ増大を狙い開発したもので、先に販売した芋焼酎「吾妻鏡」同様、鹿児島の萬世酒造に製造を依頼した。特徴は、「フルーティーな香りと、独特な甘味、口に含んだときの柔らかい口当たり」(同組合)で、720ミリリットル入りの販売価格は1,480円(予定)。限定5,000本の販売となる。

 同組合理事長の長嶋幸男さんは「発売前に新商品と当組合の取り組みを消費者に認知してもらうためキャンペーンを企画した」と話す。同商品について「紫いもを原料としたため、通常商品に比べ味わいもマイルド。焼酎が苦手な人や女性にもおすすめ」(長嶋さん)とも。

 応募は8月20日まで。採用者の中から抽選で1組(2人)に、賞品として同商品1ケース(6本入り)と「鎌倉梅ワイン」製造工場のマンズワイン勝沼ワイナリーへのペア招待を贈呈する。応募は葉書かメールで同組合に申し込む。新商品の名前は発売前の告知ポスターで発表する。

鎌倉酒販協同組合

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