鎌倉の商業施設「こもれび禄岸」にイタリアン-地域密着の店に

「Rans Kamakura」オーナーの伊藤崇さんと店内

「Rans Kamakura」オーナーの伊藤崇さんと店内

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 10月にオープンした商業施設「こもれび禄岸」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-22-1850)2番館1階に12月20日、湘南初出店となるイタリアンレストラン「Rans Kamakura」がオープンする。

鎌倉・小町通りに新商業施設「こもれび禄岸」-湘南初出店5店舗も(湘南経済新聞)

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 経営は、表参道でイタリアンレストランを経営するRans Dream Factory。表参道に次いで2店舗目のオープンとなる。

 食材は主に、野菜は鎌倉市農協連即売所で、魚介類は腰越漁港・小坪漁港で、肉類は藤沢の養豚場で仕入れ、地元食材を使ったイタリアンを提供する。基本的にコースのみで、ランチタイムは1,580円、2,100円、2,800円の3コースを、ディナータイムは6,000円~のコースを用意、ディナータイムにはアラカルトにも対応していく予定だという。

 一枚板を使ったカウンターやわらを使った壁、木彫りの手洗い場など随所にこだわりを見せる内装が特徴。ガラス張りの店内からは「こもれび禄岸」が力を入れる季節の木々や水琴窟(すいきんくつ)のある庭園が見渡せる造りになっている。店舗面積は約66平方メートル。テーブル席22席、カウンター席6席を設ける。

 オーナーの伊藤崇さんは「表参道の店でも人気の自家製ベーコンを使ったカルボナーラやシーザーサラダ、手打ち生パスタほか、野菜をふんだんに使った料理を予定している。鎌倉一の店にするのでぜひ食べに来てほしい」と自信を見せる。サーファーでもある伊藤さん。「以前から鎌倉にはよく波乗りに来ており、好きな街。鎌倉は観光地なので夜遅くまでやっている店が少ないと聞く。観光客だけではなく、地域の人たちのコミュニティー作りに役立てば」と、自らカウンターに立つ予定も。

 営業時間は11時~20時(ラストオーダー)だが、当面はプレオープンとして19時までの営業となる。定休日は未定だが、年末年始は休まず営業を行なう。

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