鎌倉・長谷の雑貨や器、アパレルなどを扱うセレクトショップ「shironeko」（鎌倉市長谷2、TEL 0467-23-8898）は12月5日より、「KnitE 冬のバッグ展」を開く。同店オーナーの武田理恵さんが、「Knit Eの色遣いや細部までのこだわりに魅せられて」、2007年から毎年開いている。

鎌倉・長谷のセレクトショップ「shironeko」の外観。店名はオーナーが白猫を飼っていることから名付け、猫をモチーフとした雑貨・イラストなども多数販売するほか、独自の世界観を持つ作家の商品などを取り揃えている。

　期間中、神奈川県在住のデザイナー・東海エリカさんが手掛けるブランド「KnitE」のニットバッグ約20点を展示・販売する。

東海さんは、春夏は生地を裂いて編んだ「裂き編みバッグ」を、秋冬は毛糸で編んだ「ニットバッグ」を制作しており、単行本「ホワイト・モチーフ」「毛糸でつくる、ちっちゃなもの。」（いずれも河出書房新社）の制作にも参加した。「何年たっても色あせず、丈夫で長く使えるバッグを、ファッションとしてだけではなく、道具としても機能するバッグを編み続けていきたい」（東海さん）という。

　展示品には、いろいろな編み柄をパッチワークのように合わせた「luxuriant road bag」、街並みをイメージしてデザインした「街並みバッグ」（各1万5,000円）などがある。

　営業時間は11時～18時。今月13日まで。