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鎌倉の古民家カフェが期間限定「韓国料理店」に-酵母ワークショップも

一花屋で1カ月限定で開いている「韓国料理屋」。写真は、「おすすめ」の手作り豆腐を使った「スンドゥブチゲ」

一花屋で1カ月限定で開いている「韓国料理屋」。写真は、「おすすめ」の手作り豆腐を使った「スンドゥブチゲ」

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 手ぬぐいの販売も行う古民家カフェ「一花屋(いちげや)」(鎌倉市坂の下、TEL 0467-24-9232)で現在、閉店期間を利用して1カ月限定の「冬のあったか韓国料理屋」がオープンしている。

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 料理を担当するのは、在日韓国人三世で鎌倉に住む尹美恵(ユンエミ)さんと柴田かおりさん。2月の一カ月間のみ休業する同店のオーナーと友人関係だったことから、今回、限定店舗を開くことになった。

 創作料理屋などで調理経験を持つユンさんが小さいころから食べて育った定番の韓国料理を提供する同店。メニューは、「スンドゥブチゲ定食」「納豆チゲ定食」「ピビンバ定食」(以上1,000円)、「野菜のチヂミ」(500円)など。手作り豆腐を使った数量限定の「スンドゥブチゲ」が「おすすめ」だという。そのほか、韓国の屋台スイーツ「ホットク」、無農薬のお米を使った「マッコリ」なども用意する。

 韓国料理に関連するワークショップも開く。2月26日には、パン作りやみそ、漬物などの発酵食品に役立つ「酵母ワークショップ」を開催する予定。

 今後は、「店舗などを移動しながら続けていきたい」とユンさん。「体に優しい素材を使って、丁寧に作った家庭の味。辛いものが苦手な方から好きな方まで食べられるものを用意し、ビビンバやチヂミはベジタリアン用などにも対応して作るので足を運んでほしい」とも。

 営業時間は11時~17時。火曜と第2・第4水曜定休。今月28日まで。

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