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茅ヶ崎のギャラリーで「九谷焼上絵教室」-窯元で働く作家が指導

イトウさんの作品

イトウさんの作品

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 茅ヶ崎の熊澤酒造敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」(茅ヶ崎市香川7、TEL 090-2249-6112)で3月24日・25日、「イトウユキコ☆九谷焼上絵教室」が行われる。

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 当日は、本焼きした器の上に、九谷五彩と言われる青(緑)、黄、紫、紺青、赤の和絵の具で、筆を使って絵付けをする。絵柄の指定はないため自由に好きな絵を描くこともできれば、九谷の絵柄見本を参考に伝統的な九谷柄に挑戦もできる。

 講師の陶芸家・イトウさんは1979(昭和54)年横浜生まれ。女子美術大学工芸科陶芸専攻卒。福井県の美術施設で数年勤務の後、九谷焼に興味を持ち、石川県九谷焼技術研修所へ入学。昨年同校を卒業し、現在、九谷焼窯元で働きながら自己制作を行っている。

 「九谷の和絵の具は、別名盛り絵の具と呼ばれ、こんもりと盛るように塗るのが特徴。長い歴史があり、その中でさまざまな技法が生まれ、現在もたくさんの個性的な作家が活躍している。そうhした話もできたら」とイトウさん。

 「細かく絵を描くというよりは、塗り絵に近い感じ。思うほど難しくなく初心者も楽しめるので、気負わず、いろいろな方にお越しいただければ」とも。

 開講時間は13時~17時。参加費は3,500 円(器代別途500円~)。定員は各日8人。エプロン持参。

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