藤沢の雑貨店「山猫屋」(藤沢市鵠沼橘1)は7月19日より、「愛しのハチワレ猫展」を開催する。
ハチワレ猫とは、顔の柄が「八の字」になっている猫のこと。同店の看板猫・ばびがハチワレ猫であることから、同じハチワレ猫をテーマに、6人の作家に作品制作を依頼し、作品を展示・販売する。総点数は約70点。作家は、小澤康麿さん(陶猫)、おさのなおこさん(木版画・水彩画)、元祖ふとねこ堂さん(イラスト)、桐山暁さん(銅版画)、Norikoさん(彫紙アート、切り絵)、河辺花衣さん(立体)と多彩。
同店は、昨年5月に開業。企画展は今回で3回目。「開業当初より販売だけでなく作品展示もしたいと考えていた。猫関連作品が中心になるが、さまざまな作家の作品を紹介する場にしつつ、来店のきっかけになればと思った」と話すのは、同店店主の山上幸子さん。
「さまざまな表情の猫たちを見ていると、きっと幸せな気分になっていただけると思う。本物の猫を飼いたいけれど飼えない方には、ぜひお気に入りの作品をお手元に置いていただければ」とも。
営業時間は11時~18時。木曜定休。今月31日まで。