茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」(TEL 090-2249-6112)で2月14日、「『森かえる』 -森の恵みを活(い)かした楽しい暮らし-」が行われる。
「地球を歩く、木を植える」をキーワードに国内外を歩き、木を植える活動を続ける中渓宏一さんが講師。2部構成で、第1部では、インフラの無いパタゴニアでの山暮らしなど自身の体験談や、人類と森の共生プロジェクト「森かえる」の活動などを語る。第2部では、熊澤酒造の経営者である熊澤茂吉さんとの対談や著書「地球を歩く、木を植える」の販売・サイン会も行う。
中渓さんは鎌倉育ち。総合商社勤務を経て世界を放浪。その後環境活動などを行い、北海道を拠点に森暮らしの事業などを実施している。
中渓さんは「人類が生き残るために必要なこと、それは地球の自然を共に育むこと。木に関わる活動を続ける中、環境負荷の少ない生き方を模索してきたものの、ここまでの大自然の中での暮らしは正直予想外だったが、魂は喜んでいた。講座に参加していただいた皆さんが、地球の自然を共に育むことの大切さについて考えるきっかけになればうれしい」と話す。
開催時間は15時30分~17時30分(受け付けは15時~)。参加費は1,500円(1ドリンク付き)。定員40人。申し込みは電話とメールで受け付ける。