鎌倉七里ガ浜から稲村ケ崎を中心とした鎌倉市の海岸で8月8日、「サーフィンの夢をかなえる1万人のビーチクリーン」活動が行われる。
「サーフィンの夢をかなえる1万人のビーチクリーン」は、千葉県一宮町の呼びかけで全国24の自治体首長により設立された「サーフィンの東京五輪正式種目を応援する首長連合」が行うビーチクリーン活動。サーフィンが2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の追加種目の最終候補の一つとなっていることから、東京五輪組織委員会による最終ヒアリングが実施される8月8日に合わせて全国各地の海岸で同時に開催される。
伝説のサーフィン大会「稲村クラシック」をはじめサーフィンが盛んな鎌倉市では、七里ケ浜駐車場に受付を設営し参加者にゴミ袋などを配布し、約1時間海岸のごみを拾う。また、市内のその他の海岸では各自で参加、拾ったゴミは市指定の有料ゴミ袋ではなく透明または半透明のビニール袋に入れ「清掃ごみ」と記入してクリーンステーションに出すと無料で回収してくれる。
終了時間の9時前には参加者全員で記念撮影を行い「サーフィンの東京五輪正式種目を応援する首長連合」のフェイスブックにアップ、サーフィンが東京オリンピック・パラリンピック競技大会の正式種目として採用されるよう応援する。
鎌倉市経営企画課の竹之内直美さんは「サーフィンの素晴らしさをお伝えすることはもちろん、日本の海の魅力、自然の素晴らしさを世界に向けて発信するためにも、サーフィンがオリンピックの正式種目として採用されるよう、本市も参加している今回のビーチクリーン活動に参加いただき、応援を」と話している。また、当日の来場は公共交通機関の利用をと呼びかけている。
当日は8時から鎌倉プリンスホテル七里ガ浜有料駐車場の行合橋付近で受付、ゴミ袋などを配布。誰でも参加できる。荒天の場合は中止(鎌倉市のホームページに掲載)。